旅人教師@アジ亜太郎

道があるなら陸路で行こう。 ~貧乏人の一人旅~

MENU

1990年代インド2 一人旅 ~初めてのフライト 初めての海外 初めてのインド~

2月19日(水)

 あまり眠れずに朝を迎えた火曜日。

こまやんとしそのりに、車で関空まで送ってもらった。3年前に開港した空港。

もちろん来たのは初めてだ。

二人も、うわさの「関空」に行きたい気持ちもあって、見送りしてくれたのだろうか。きれいな空港を見て、3人ともおおはしゃぎだった。

平日ということもあり空いている。フライトまでの時間、空港でゆっくり過ごした。が、俺にはインドが待っている。

 

二人の笑顔もなんだか、お気楽に見える。

飛行機にも乗ったことがない俺。それ自体がもはや未知の旅やのに。

この先の旅のことを思うと、いくばくかの緊張だ。

 

旅の準備 できるなら一度自力で

 今回の旅の手続きや準備については、旅行会社にいっさいお願いしていない。

一度、自分で全部手続きをしてみようと思ったから。

 

旅行代理店に頼むと話は早いんだろうが、どんな手続きがあるんやろー、ビザってなんやろー、と知らんことだらけの俺。

それを全部自力でやってみた。

 航空機のチケットは大阪のエアーインディアに申込、アンド取りに行った。

ビザも、大阪のインド領事館に申請した。

トラベラーズチェック(T/C)は郵便局で換金。

近隣の大学へ行き、国際学生証も発行してもらい、今まで持っていなかったクレジットカードも作った。

海外傷害保険も保険会社とのやりとりで申し込みをした。

 海外で困ったときでも、基礎手続きがわかっていると、何をしたらいいのかイメージがわくだろう、と思ったからだ。

 

 いろいろなことが、今では24hネットで申請できる。

当時は、いろいろなことを本で調べ、電話で問い合わせ、申請し、自分の足で動いて調べる必要があった。

そして、今でも海外でたまに見かけるが、「地球の歩き方」(地ある)は当時絶大なバイブルだった。

 

「地球の歩き方」賛否ある?!俺のスーパーバイブル

 いろいろな手続きが網羅され、現地では、地図のページだけ、切り取って持ち歩くこともあった。

スーパー必須アイテム。

一度、東南アジア数カ国を周る旅の時、地あるを持たずに行ったが、スマホもない当時、さすがに情報不足。

現地で日本語の地あるを購入した。

値段は1.5倍~2倍弱だったように思う。

高かった~。

ケチらず日本で用意した方がいい。

 ちなみに大都市にしか、日本語地あるは売ってなかったので、手に入れるのには少し手間がかかる。

スマホが普及したけど、今でも、情報源は「地ある」だな。

見慣れてるのもあるしなあ。

 

 そしてついに俺はインドに来ている。

 インドには、特有のにおいがある。

鼻から感じるインド独特のにおい。

エスニックスパイシーなような、線香の香りのような、体にまとわりついてくる香り。

香のきつい場所、ふいに香に気づかされる場所。

インド国内では、ずっとインド香と旅をする。

 ついに俺はインドに来ている。

インディラガンディーエアポート、入国手続きを済まし、空港ロビーに出る。

 

 いきなり、、もー帰りたい……と思った。

Copyright©2019 AsiAtaro.Allright Reserved.